開催した講座の様子

令和7年度 11月

C51工業教育指導者講座

11月11日(火)、12日(水)の二日間、標記講座を開催しました。学習指導要領の内容や観点別学習状況の評価の方法、課題研究等で活用するための制御方法などについて学びました。


【講座の内容】
・学習指導要領 教科「工業」について
・3Dプリンターの活用
・シーケンス制御


【講座の様子】

  

【受講者の感想】

・社会に開かれた教育課程の実現に向けて、生徒に対して「何ができるようになるのか」、「何を学ぶのか」、「どのように学んでいくのか」、この3つを柱を基に日々の授業展開の中で生徒に問いかけていきたいと思いました。また、3Dプリンターの活用やシーケンス制御演習において、他学科の内容とは言え、生徒の視線から、様々なことを学ばせていただきました。他学科のことを学ぶことにおいて、自分へのチャンスだと思い、今後も様々な分野に目を利かせ、生徒の将来に向けて何ができるのか、日々チャレンジしていきたいと思います。


・3Dプリンター、シーケンス制御ともに、実際に現場の実習で活用できるスキルを身に付けることができました。機械系の分野では現在、3DCADを使用しなければ製作できない先進機械が多く導入されています。それに対応するためにも、このような研修は有効だと考えます。シーケンス制御も、ものの考え方、また実際に使われている機械にも使用されている部分であるため、生徒に還元できるところが大きいと思いました。