10月4日に標記講座を開催しました。
午前は、青森中央短期大学附属第一幼稚園様で保育参観を行いました。
午後は、東海大学児童教育学部の寳來生志子准教授をお招きし、幼保小の架け橋プログラムについて、「みんなで伴走し、育てよう!青森の子どもたち~架け橋期の教育を考える~」と題してご講義いただき、その後、保育参観をもとに、園児の学びの姿について協議しました。保育者と小学校教員とが、幼児教育と小学校教育の学びのつながりについて理解を深める、貴重な機会となりました。
【講座の内容】
・保育参観~保育活動の実際~ 青森中央短期大学附属第一幼稚園
・講義、演習 幼保小の架け橋プログラムについて
「みんなで伴走し、育てよう!青森の子どもたち~架け橋期の教育を考える~」
講師 東海大学 児童教育学部
准教授 寳來 生志子 氏
<受講者の感想>
・幼稚園、小学校共に、子どもがやりたいことを行うと、それが幼保小連携につながるということを学び、子どもたちの「やってみたい」気持ちを支えられるようにしたいと思いました。
・子どもたちのキラキラした笑顔や「楽しそう!」という思いを引き出せる教師になれるように、これからもがんばりたいです。
・初めての保育参観でたくさんの驚きがありました。「この進め方があるんだな。」「こうしたら子どもが主体的に活動できるんだな。」と多くのことを学びました。
・日常的に行っている保育が、小学校の学習内容につながっていることを再確認することができました。子どもたちに考える場面をたくさん設けたり、体験をたくさんさせてあげたりしたいと思いました。
・私自身が行っているスタートカリキュラムは古い方法だなと思いました。教え込むスタイルだったので反省しました。寳來准教授から学んだことを先生方に伝え、協力を得ながらスタートカリキュラムを作成し、実行していきたいです。
・幼保小の架け橋プログラムの重要性や架け橋期の子どもとの関わり方について理解することができました。