開催した講座の様子

C28「見方・考え方」を働かせて資質・能力を育成する!小学校図工・音楽科講座

6月4日(火)~5日(水)の2日間、標記講座を開催しました。
1日目は、文部科学省 教科調査官の小林恭代氏を講師に、図画工作科の講義と造形遊びの演習を行いました。2日目は、音楽科の講義と音楽づくりの演習及び造形と音楽のコラボレーションの演習を行いました。

【講座内容】
1日目:講義「図画工作科における指導と評価の一体化」
    演習「「造形的な見方・考え方」を働かせて資質・能力を育成する造形遊び」
2日目:講義・演習「「音楽的な見方・考え方」を働かせて資質・能力を育成する表現活動」
    演習「造形と音楽のコラボレーション」
    協議「これからの図工と音楽の授業づくり」

【講座の様子】

  

  

 

【受講者の感想】

・造形遊びの意義や評価の仕方を学ぶことができ、大変勉強になりました。特に、午後の演習では実際に子供の視点で活動してみて、様々な「見方・考え方」に触れ、色を組み合わせる経験、素材のよさを見つける経験等、様々な経験をすることが子どもたちの感性を豊かにすることができると感じました。

・題材毎に、「音色」「リズム」などの音楽を特徴づける要素の中で、子どもたちに何に気付かせたいかという視点をもって授業に臨むことが大事だと分かりました。学年に応じて絞って指導したり、見方・考え方を意識できている児童を取り上げて褒め、学習をつなげていくことも勉強になりました。