開催した講座の様子

C17中学校理科実験講座

 6月18、19日に中学校理科実験講座が開催されました。受講された先生方は12名となり、活気あふれた講座となりました。地区によっては、中体連の振替休日にも関わらず、講座に参加された先生方もいました。日程は以下の通りです。
 6月18日(火)午前:講義「理科授業改善の視点」
        午後:講義・実験「授業で使える観察・実験の工夫」(3学年1分野の内容)
 6月19日(水)午前:講義・実験「授業で使える観察・実験の工夫」(1学年1分野の内容)
        午後:講義・実験「授業で使える観察・実験の工夫」(2学年2分野の内容)
【講座の様子】

講義実験1

実験2実験4

・ダニエル電池は市販の実験装置よりも少ない薬品でできたり、個別実験にすることもできたり、いろいろなアプローチを試みることができることが分かりました。ウラニン、酢酸ダーリア、メチレンブルーなど知らなかった色素や試薬の特徴を知り、今後の実験観察の幅を広げることができました。音などもちょっとした工夫ではっきりと結果が変化することが分かり、生徒たちの興味関心を高められると感じました。

・複数の実験方法を体験したことで、その実験のよさや改善したい部分が見えてきました。実際に授業で行うときには、実験のよい部分を組み合わせたり、改善したりしながら、生徒にとって分かりやすいものにしていきたいと思います。

・全国学力学習状況調査や県学習状況調査の結果を確認し、様々な角度で考えることができました。また、実験も大変勉強になりました。

・全国学力学習状況調査等各調査の結果の見方について、学ぶことができました。また、いろいろな実験の課題や留意点についても考えることができ、今回の受講の目的を達成することができたのではないかと思います。