開催した講座の様子

C04高等学校国語科授業づくり講座

6月18日(火)~19日(水)標記講座を開催しました。県立学校の国語の先生方5名が受講され、筑波大学人文社会系の島田康行教授から講義を受け、単元指導評価計画の作成を行いました。

【講座内容】

1日目 「主体的・対話的で深い学びを実現する授業づくり」

      筑波大学人文社会系 教授 島田康行 氏

    「主体的・対話的で深い学びを実現する指導と評価の工夫」

      青森県総合学校教育センター 指導主事

2日目 「主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善」

      青森県総合学校教育センター 指導主事

【講座の様子】

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【受講者からの感想】

・今年度から初めて新課程の授業を担当することになった折に、旧課程から科目名が変更になったことの意義や、指導と評価の一体化の方法について具体的に学ぶことができた。

・講座の目標は、概ね達成できたと思います。学習指導要領が改訂されてから、今年度初めて新しいカリキュラムの科目を担当することになり、科目の特性や評価の方法についてあまり理解できていませんでした。しかし、今回の講座を受講することで、今まで自分の中で納得できなかった部分や解消されなかった疑問がある程度解消されました。また、単元指導計画を実際に作成することで、見通しを持って授業を組み立てていく方法も学べました。これらを生かして自分の授業改善につなげていきたいです。

・目標は達成できたと思います。新課程になったにもかかわらず、不勉強さゆえに旧態依然としたやり方を貫かざるをえない状態にありましたので、大変勉強になりました。何年かぶりにじっくりと指導要領を読み込み、あるべき指導の在り方について考えることができたと思います。また、指導主事の先生方のお人柄によって、発言や質問がしやすい雰囲気で、楽しく受講できました。ありがとうございました。

・受講者が少なく、個別にアドバイスをいただきながら進めることができてありがたかったです。ありがとうございました。

・今年度から新課程を担当している中で、各科目においてどのような資質・能力が求められているのかしっかり把握しないまま現状維持の授業を行っていた。今回の講義や単元指導計画作成を通して新学習指導要領を読み込み、各科目の特性を少しばかり理解できたような気がする。今後授業を行っていくなかで、闇雲に進めるのではなく、生徒の到達目標をきちんと設定して計画を立てていきたいと思う。