開催した講座の様子

C31見方や感じ方を深める美術科教育講座[鑑賞]

8月20日(火)標記講座を開催しました。

午後は、文化財活用センターの「ぶんかつアウトリーチプログラム」による高精細複製品を使用した鑑賞を行いました。

【講座の内容】

講義・演習「意味や価値をつくりだす鑑賞の学習」

演 習  「見方や感じ方を深める美術鑑賞の学び」

 

 

【受講者の感想】

 ・まず、実物(模倣品であっても)を目の前で見ることで、教科書で見るのと気持ちが全く違うと感じました。じっくりと実物を見たのち、いつだろう?天気は?なぜそう思う?同じ季節?もしここに自分がいるならどんな服装でいるだろう?このような段階を踏みながらの簡単な問いかけが、私の気持ちを整理させ、鑑賞の時間にのめり込むことに繋がったと思います。

・野呂先生から教えていただいた鑑賞のいろいろについて、学校に持ち帰って実践できそうなものがたくさんありました。特にまなボードを使ったシャガールの作品を用いた鑑賞が興味深かったです。同じグループの方の話を聞いて、感じ方は様々であり、話し合いにより新しい視点を得ることができると感じました。ぜひ授業でも実践してみたいです。