8月27日(火)に教頭研修講座(後期)が開催されました。午前は「学校組織におけるマネジメント」についての講義、午後はこれからの3年間を見通した自校の目指す学校像の「戦略マップ」を作成し、その後、協議・発表を行いました。
【研修内容】
講義・演習・協議「学校組織を活性化させるためのマネジメント」
(講師)環太平洋大学 教授 浅野 良一
【講座の様子】
【受講者の感想】
・学校の中でリーダーシップをとる役となり、提案すること、お願いすることが増えた。状況の法則の話から、職員が指示・命令されたと感じないよう、状況の理解、納得が得られるような伝え方を工夫していきたい。後半の演習から、長期的な見通しの学校運営について考えを深めることができた。本校の強みをおおいに生かし、弱みに右往左往せず、本日の学びを生かし、学校運営を進めていきたい。
・自分自身が教頭になってから、改めて目指す学校や子どもたちについて考える時間をもつことができたこと、そのことを可視化できたことなど、とても充実した時間となりました。さらには、ペアでの伝え合い、全体での発表をきいたことで、自分の考え、視野も広げることができてよかったです。このマップを生かして、子ども、教師、地域、保護者をつなげることができる教頭に、一歩一歩近づいていくことができたらと考えております。
・学校のビジョンづくりについて、構成要素や全体像などとても勉強になりました。また、学校の内外環境の分析と特色づくりに関しては、こういった見方もあるのかと、改めて勤務校で分析してみたいと思いました。今あるものをどのように生かすか、面白みを感じました。