8月20日(火)に、東京学芸大学 准教授 鈴木直樹先生を講師にお迎えし、C41体育授業ICT利活用研修講座を開催しました。鈴木先生には、体育授業におけるICTの利活用について、豊富な実践事例を基に、講義・実技をしていただきました。
【講座内容】
1 講義・実技 「主体的・対話的で深い学びを支える体育のICT利活用」
講師 東京学芸大学 准教授 鈴木 直樹 氏
【講座の様子】
【受講者の感想】
・ICTの最先端な取り入れ方に衝撃を受けました。改めて、運動量の確保という点でネックになっていたICTへのイメージが変わりました。使い方次第で、生徒の学びをより深める教材であることがわかりました。実技を含め、3時間 では足りないと感じたほど面白く、興味深い内容でした。
・ICTを活用することで、体育授業のどんな部分に効果があるのかというところを考えて授業を組み立てなければいけないと感じました。運動量を増やすためのICTなのか、めあてに気付かせるためのICTなのか、戦術を考えるためのICTなのかなどを、教師が明確にすることが非常に大切なのではいかと感じました。メタバース、ハートレート、共有のさせ方など、活用例をたくさん教えていただいたことで、自分自身の引き出しを増やすことができたことに大変感謝しております。
・実際に使用されているアプリを、生徒の視点から使用することや、生徒の立場で実技を行うことで教師側の声がけや観戦者となっている生徒を学習者にする工夫を体験できたことなど、有意義かつ実践につながる講義をしていただき、ありがとうございます。学校で情報共有し、実践研究につなげていきたいと思います。