7月25日(金)に標記講座が開催され、県内の小中学校学校から10名の先生方が受講しました。
午前は、山上食育調査官をお招きし、講義をしていただきました。食育推進のための重要なポイントや年間計画の活用など、幅広くお話をしてくださり、充実した3時間となりました。
午後は、特別活動における食育の授業づくりについての講義・演習を行いました。受講者同士で指導のアイディアを交換するよい機会となりました。
【講座の内容】
1.講義「こどもの食育活動の充実に向けて」
文部科学省初等中等教育局
健康教育・食育課 食育調査官 山上 望
2.講義・演習「特別活動における食育の授業づくり」
県総合学校教育センター
指導主事 長谷川 紘一
【講座の様子】
【受講者の感想】
・講義や演習を通して、自分自身で食育を進めていくための課題やアイディアを多く見つけることができました。
・食育推進における校内体制の整備の重要性を再確認し、他の受講者との意見交換により新たな視点も得られました。
・今回の学びで改めて学級の実態を把握しておくことの大切さを感じました。授業前の打合せを丁寧にし、学級の様子を把握してから授業に臨みたいと思いました。
・アレルギー対応や生徒への個別指導などの場面における連携や指導、また栄養教諭との連携について学びたいと思い、受講しました。今回の研修は、大変具体的な内容だったので、日常の職務に生かしていくことができそうです。
・他の受講者の指導のアイディアを知ることができました。また、ICTを取り入れた食育の必要性を実感し、実りある研修会でした。