9月25日(水)、26日(木)に標記講座を開催しました。中学校の7名の先生が受講され、技術の見方・考え方を働かせた主体的・対話的で深い学びのある新しい授業づくりに向けて、情報コンテンツや双方向性のあるプログラミングの演習に取り組みました。
〔講座の内容〕
1「情報の技術」の指導内容と学習評価の在り方
2 ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツの設計・制作
3 教材紹介や生成AIの授業活用について
【受講者の感想】
・さまざまなプログラムのデータをいただけることができ、実際の授業作りに活かせると思いました。どこからどこまでを生徒に考えさせえるか、実践させるかということをよく検討しながら授業計画を立てていきたいと思います。
・現在の学習指導要領で悩む先生方が多い情報分野について、普段実践している教材の他に様々な実践方法や教材などがあることを知り、とても参考になりました。個人的に、生成AIはどうしてもマイナスな方に捉えがちでしたが、数多くの生成AIが存在しており、使い方次第で我々教員の負担軽減も可能になると思い、普段からさまざまな場面で活用していきたいと感じました。
・情報分野だけではありませんが、材料加工、生物育成、エネルギー変換、どの分野においても、まずは少しずつ講座での学びを、自分の授業に応用していきたいと思います。特に問題解決的な学習課題をしっかりと設定し、授業改善を図っていきたいと考えています。
・2日間の研修期間は、実習等も行いながら内容を理解する上で、是非必要だと思いました。学校を2日間空けるのには大変勇気がいりますが、その分思い切って研修に集中し、理解に努めることができました。
・「さまざまな教材を授業でどのように使っていくか」「どう発問していくか」など、実際の授業への持ち込み方についてもお互いに話し合いながら研修できれば良いのではないか、と感じました。
・聴講での受講だったが、大変有意義な時間だった。八戸市では受けられない内容ばかりだったので、特に情報分野に関しては、県のセンターでの講座に参加できないと十分な指導ができないと強く感した。今後も受講できるようにしていただきたい。今回受講して本当によかった。