開催した講座の様子

令和6年度 6月

D29 ゼロから学ぶ!Chromebook初心者講座

 6月4日(火)標記講座を開催しました。小・中学校の5名の先生方が受講され、Chromebookの基本操作、電子黒板との接続に関する演習を行いました。

【講座の内容】
Chromebookの基本操作
電子黒板との接続

【受講者の様子】

  

【受講者の感想】

・自身のICT化の遅れからくる心のバリアが取れた気がします。

・生徒のChromebook使用の指導にも活用できる内容を学ぶことができました。

・キーボードの基本操作を確認することができました。

D01総合的な学習の時間研修講座

6月3日(月),4日(火)に標記講座が開催され,県内の小学校・中学校・特別支援学校から17名の先生方が参加しました。

【講座の内容】

6月3日(月) 

 1.講義   「総合的な学習の時間の役割」

 2.講話   「地域再生×教育×農業振興×エンタメ

         『この街で夢をかなえる』~地域活性化アイドル達の挑戦~」

          有限会社 リンゴミュージック 代表取締役 樋川 新一

 3.演習・協議「探究的な学習の過程で学ぶ総合的な学習の時間」

 4.発表   「探究的に学ぶ総合的な学習の時間の実践」

6月4日(火)

 1.講義   「探究的な学習の過程で取り組む総合的な学習の時間」

          山形大学学術研究院 教授 野口 徹

 2.演習・協議「探究的な学習の過程で学ぶ総合的な学習の時間」

【受講者の様子】

【受講者の感想】

・講義や実践発表がとても参考になり,総合的な学習の時間に対する意識を新たにすることができました。

・この研修講座を通して,総合的な学習の時間についての理解が深まったと思う。そして教科指導においても探究の

 スパイラルを活用して実践してみようという意欲も高まりました。

・学習の過程について難しさを感じて参加しましたが,それ以上に総合的な学習の時間が教育活動にどのような効果が

 出るものかを知ることができたことが大きな成果でした。

C49 産業教育指導者講座(前期)

6月7日(金)標記講座を開催しました。県立学校の農業・工業・商業の先生方12名が受講され、本県における産業の現状と展望について2事業所の方から講義を受け、実際に工場や園内を視察させていただきました。

【講座内容】 本県における産業の現状と展望(講義・視察)
   午前 北洋硝子株式会社
                講師 常務取締役工場長 中川 洋之 様
   午後 青森観光りんご園まるせん川村
        講師 職員 川村 富子 様

【講座の様子】

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【受講者の感想】

・課題から次のビジネスを考えるという部分に魅力を感じました。現在、ビジネスマネジメントを指導しておりますが、そのなかに「課題を見つけ解決することで新しいビジネスは発見される」という記述もあるように、まさしくその先進的な事例だと感じました。

・北洋硝子さんの津軽ビードロを日常的に使っていましたが、これほどまでに全国や世界にも発信されていることにとても驚きました。青森県人として誇らしく、今回学んだことを生徒達にも伝え、郷土愛を育んで欲しいと思います。また、できれば生徒にも見学する機会があれば興味を持ってもらえると感じました。

・県内企業の躍進は県民の誇りであること。企業努力を子どもたちの課題解決学習に生かしたい。また、本校生徒と何かできないか考えています。

B04教務主任研修講座

5月23日(木)に標記講座を開講しました。県内小学校、中学校、高等学校、特別支援学校から計71名が受講しました。午前の講義、午後の講義、協議の中で、教務主任の職務、役割について研修を行うとともに、協議の中で各校の情報交換を行いました。

【講座内容】

 「教務主任に期待する」 県教育庁学校教育課長 下山 敦史 氏

 「教育活動と教育法規について」 県教育庁教職員課主任指導主事 作田 宏之 氏

 「教務主任の職務と役割」 十和田市立南小学校 教頭 手代森 正輝 氏

              佐井村立佐井中学校 教頭 伊藤 輝 氏

              県立大湊高等学校 教頭 田澤 和康 氏

              県立弘前第一養護学校 教頭 奈良岡 孝信 氏

  

【受講者からの感想】

・教務主任としての立場について確認できたことがよかった。校長、教頭との関わり方、職員との関わり方について考えることができた。特に全職員と良好な関係作りをしていきたいと感じた。

・教務主任としての立場、管理職や周りの教員にどういうことを期待されているのかが分かった。根拠や理由を明確にすることは、年度始めの業務を進めていく中で感じていたことでもあり、とても共感した。意義や目的を丁寧に先生方に理解してもらうことが大切であることを感じた。このことが学校教育目標に近づく学校運営の参画につながると感じた。

・先の見通しが分からない不安があったが、1年間の流れが表としてまとめた資料が参考になった。自分でも作成してみようと思った。また、協議で職務上困っていることなどを共有することができ、他校の取組が参考になってよかった。

・管理職(教頭)の立場から教務主任の業務や求められることを聞くことができ、学ぶことが多かった。協議では、4月から現在まで感じてきたことを同じ立場の教員として意見交換することができ、とても有意義であった。