II  業務の概要

2 研究に関すること

 

    本県学校教育の諸課題について調査研究を行い、その成果を公表及び提供します。
 〇学校への還元を第一とし、教育活動に役立つ実践的・先導的な研究を行います。
 〇学校での活用を進めるため、研究報告書、実践の手引き、指導資料等を作成して学校に提供します。
 〇研究成果や研究過程を、Webページ上へ掲載し、広く県民に理解いただくとともに、全国に向け発進し 
  ます。

  研究では、研究員による個人研究のほか、本県学校教育の課題解決や学校支援に資する実践的・先導的な研究として、「学校におけるICTの効果的な利活用」をテーマとして、全指導主事が研究にあたるセンター研究を推進しています。

2021 センター研究 第Ⅰ期(令和3年度~令和4年度)

グループ名 おもな研究内容
 国語 国語科の学習指導におけるICTの効果的な利活用に関する研究
 社会、地理歴史、公民 1人1台端末を活用した社会的事象等について調べまとめる技能を育む社会科・地理歴史科・公民科の授業開発研究
 算数、数学 小中高の学びを体系的に考えるICTを活用した算数・数学科の教育の研究
 理科、物理、化学、生物、地学 ICTを活用した理科、物理、化学、生物、地学の授業づくり
 音楽、図画工作、美術 ICTを活用した音楽、図画工作、美術科の授業づくり
 体育、保健体育  体育科、保健体育科の学習指導における1人1台端末の活用
 家庭、技術・家庭 家庭、技術・家庭科の指導におけるICT活用に関する研究
 外国語 オンライン/対面授業の長所を取り入れたハイブリッドな学びとその評価方法について
 特別活動 小・中学校特別活動の学級活動における、情報端末を用いた指導に関する研究
 特別支援教育 特別な支援を要する児童生徒への機能代替アプローチによるICT活用の理解啓発に関する研究

 ※令和5年度~令和6年度は第Ⅱ期とし、第Ⅰ期末に方向性を検討

 令和4年度研究成果の発表
    あおもり教育研究発表会2022
          期 日 令和4年11月18日(金)
     テーマ 「未来につなぐ青森の教育」