5月29日(水)~30日(木)、標記講座を開催しました。(30日はB15栄養教諭・学校栄養職員研修講座(前期)と合同開催)給食主任(食育担当)の具体的な役割の理解と各校の実態に応じた実践につなげることを目標とし、県学校栄養士協議会 会長 佐藤正子氏、県教育庁スポーツ健康課 指導主事 川井陽子氏、県立保健大学 准教授 大野智子氏を講師として研修を行いました。
【講座の内容】
1日目
講義:「学校での食育推進のために」
講義:「食育推進のため取組例」
講義:「食に関する指導の充実について」
演習:「食に関する指導計画の見直しとリメイク」
2日目(B15栄養教諭・学校栄養職員研修講座(前期)と合同開催)
講義・演習:「連携を意識した食育の充実~特別活動における授業づくり~」
講義:「スポーツをする児童生徒への食に関する指導」

【受講者からの感想】
・佐藤会長の講義の中で、給食委員会で取り組んでみたいと感じた掲示物があった。野菜ソムリエ検定など、自分でも調べて、委員会活動の掲示板に取り入れてみようと思う。
・演習では、食に関する指導計画を見直し、新学習指導要領に対応した指導計画について考えることができた。来年度に向けて、どのような指導計画を作っていくか見通しをもつことができた。また、指導における悩みについても、他の先生方と共有できたことがよかった。
・教諭と栄養教諭では、普段の業務や専門が違うが、授業づくりの演習を通して、T1とT2になって連携することで、効果的に授業を展開できることを実感できた。
・本格的にスポーツを行っている子にとっては、エネルギー不足とならないよう、特にバランスに気を付けていく必要があると思った。
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