10月25日(金)標記講座を開催しました。
午前は、県内の中学校の先生と高等学校の先生のお二方から、「私の運動部活動指導の工夫」と題して、豊富な指導経験を踏まえ、指導理念や部活動指導の工夫の仕方について実践発表をしていただきました。
午後は、日本体育大学より伊藤雅充教授をお招きし、「生徒の意欲を引き出す運動部活動のコーチング」と題して、講義・演習をしていただきました。コーチングスキルについて、受講者が楽しみながらワークを通して気付き、これまでのコーチングを振り返り、今後の指導に向けて改善を図る良い機会となりました。
【講座の内容】
説明:青森県運動部活動の指針(改訂版)について
発表:私の運動部活動指導の工夫
講義・演習:生徒の意欲を引き出す運動部活動のコーチング



【受講者の感想】
・指導者が全面的に変容するのではなく、取捨選択を繰り返しながら、日々研鑽する姿勢を貫くことが大切であることが大いに参考となった。
・様々な状況がある中で、どう実践してきたのか、いろいろと話をしていただいて大変参考になりました。勝つことよりも、人としての教育や、ボトムアップ型の指導が効果的であることなど、早速実践しようと思った内容がたくさんありました。
・野球を指導する中で、普段悩んでいることを解決できるような実践例をたくさん聞くことができた。自分自身やれていたこともあり、自信になったところもあった。実際にやってみたいと思う方法がたくさんあり、非常に良かった。
・生徒の主体性を引き出すために、質問力を高めたいと思いました。自分のコーチングはまだまだ「tell」が多いと思ったので、4つのアプローチを使い分けられるように努力していきたいです。何より、常に自分をアップデートさせていくという姿勢を学び、とても楽しく、自分でもしっかりと考えながら受講することができました。
・講義よりも実践が多く主体的に考え、コーチングについて学ぶことができた。部活動以外でも使える内容があり、クラス運営に応用できると思った。
・様々なスキルを学ぶことができて大変有意義な研修となりました。伊藤先生のマイクロコーチングの「ask」の部分に関して、自分はあまりスキルがないので、日々の部活動や授業を通して、少しずつ身に付けていきたいと思いました。
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