開催した講座の様子

B17教務主任研修講座

5月17日(水)に教務主任研修講座が開催され、小学校21名、中学校26名、高等学校20名、特別支援学校4名の合計71名が受講しました。「教務主任に期待する」「教育活動と教育法規について」の講義の後、校種に分かれて「教務主任の職務について」の講義・協議が行われました。業務の進め方について確認するとともに、それぞれの学校の取組等について情報交換するなど、有意義な時間となったようです。

【講座の内容】

「教務主任に期待する」 県教育庁学校教育課長 嵯峨 弘章

「教育活動と教育法規」 県教育庁教職員課主任指導主事 小倉 民生

「教務主任の職務と役割」 平川市立大坊小学校 教頭 須藤 和貴 

             六ケ所村立泊中学校 教頭 安田 泰輔 

             県立大湊高等学校 教頭 田澤 和康 

             県立弘前第一養護学校 教頭 蝦名 博文

     

【受講者の感想】

・ミドルリーダーとしての心構えを学ぶことができました。教務主任として忙しいと感じるだけではなく、先生方のことをよく見て行動しないといけないと強く感じました。根気を強く持ち、これからも頑張っていこうと思いました。また、法規についてはこれまであまり意識してなかったので、しっかりと覚えていかなければならないと感じました。ありがとうございました。

・「こどもたちのためにあるのかどうかが、その教育活動を取り入れる視点として重要である」ということや、「心理的安全性の確保」という言葉が印象に残った。特に心理的安全性の確保という点については、これまではどちらかというと求める側だったが、教務主任として確保する立場に立ったということを実感した。

・実例を交えての講義だったので、自校で生かせることは何かという視点で講義を受けることができた。 また、グループ協議では、お互いに教務主任としての困り感を共有できたので、心のよりどころになったような気がする。

・具体的な職務についての講義では今まで漠然としてしか意識してなかった教務主任がすべきことについて、しっかりと意識することができました。PDCAのサイクルを大切にしていこうと思いました。また、多くの資料を頂戴し、とても参考になりました。今使っている時間割や週予定のソフトを見直し、より先生方にわかりやすいものにしていきたいと思います。また、協議では同じ教務主任の先生方とお話しすることで改めて仕事の大切さと大変さを実感することができました。様々なやるべきことがありますが、一人だけでやろうとせず、管理職や他の先生方に助けてもらいながら頑張っていこうと思いました。