開催した講座の様子

C12 中学校数学科教育講座

6月29日に中学校数学科教育講座が開催されました。文部科学省より水谷尚人調査官をお招きしての開催で、9名の先生方が受講されました。また、藤崎町立明徳中学校竹内淳子教諭による授業実践の発表を受け、効果的な授業改善の進め方について協議し、今後の授業実践に役立てる講座となりました。

【講座の内容】
1.水谷尚人調査官による 講義・演習「子供の資質・能力を育む授業」
2.竹内淳子教諭による 発表・協議「主体的・対話的で深い学び」の視点による授業実践

【講座の様子】

【受講者の感想】
・統合的・発展的に考える生徒に勝手になるわけではなく、そのように指導しなければいけないことを改めて痛感した。インプットした知識をアウトプットする機会を適切に設定することが、協働的な学びにつながると再確認することができた。
・主体的に学習に取り組む態度の評価に関して、自己調整力という軸について再考することができた。また、学校全体で生徒のイメージを共有することが大切だと思った。
・自分に不足している知識や考えを整理し、アップデートすることができ、水谷先生の講義の構成自体が、自分自身の今後の授業やプレゼンに生かせると感じた。
・「理解の質」向上のためのアウトプット、育成して評価、全国学力・学習状況調査の分析・活用など、すぐにでも現場で実践したいと思えるキーワードをたくさんいただけた。今後自分の中で振り返ることで、生徒に還元できる「知識の質」まで落とし込んでいきたい。