開催した講座の様子

C17 中学校理科実験講座

 6月20、21日に中学校理科実験講座が開催されました。定員16名でしたが、受講された先生方の人数は13名となり、活気あふれた講座となりました。地区によっては、中体連の振替休日にも関わらず、講座に参加された先生方もいました。日程は以下の通りです。
 6月20日(火)午前:講義   「理科授業改善の視点」
午後:講義・実験「授業で使える観察・実験の工夫」
(2学年1分野の内容)
 6月21日(水)午前:講義・実験「授業で使える観察・実験の工夫」
(3学年2分野の内容)
        午後:講義・実験「授業で使える観察・実験の工夫」
(1学年2分野の内容)
 参加された先生方の感想の一部は「続きを読む」からご覧ください。

・実験講座で望ましい結果が得られる方法をたくさん学ばせていただきました。特に驚いたものはマグネシウムの酸化実験と、花粉管・体細胞分裂の実験です。教科書には載っていなく、しかも手軽に実験できる方法を教えていただきました。ぜひ今回の講座で学んだ内容を学校に帰ってからも生かし、生徒に実験させてあげたいと思いました。
・毎年大変お世話になっておりますが、何度参加しても飽きることなく2日間有意義な期間を過ごさせていただいています。本年度紹介していただいた観察・実験内容、撮影できたデータは、早速学校に戻り次第授業に生かせそうです。また、本校の理科教員にも情報を共有し、授業改善に役立たせることができそうです。
・今回の講義では、身の回りのものを工夫して使う実験の方法を学ぶことができました。特に、磁界の実験では、3Dで磁界を見せることができる方法を知ることができたので、実践してみたいと思います。また、実験室自体にも他の単元に関するヒントが沢山ありましたので、自分なりに創意工夫を凝らしていきたいと思います。