6月6日(火),7日(水)の2日間,標記講座を開催し,4名の受講者が参加されました。
この講座は,観察,実験や演習を通して,理科を指導する小学校教員としての指導力の向上と授業改善への意欲を高めることをねらいとして開催しました。
理科の授業改善についての講義,観察,実験の工夫,プログラミング学習等幅広い内容を取り上げ,理科を指導する教員としての実践力向上を図る内容としました。
日程と内容は,以下のとおりです。
【1日目】午前:講義「理科の授業改善の視点」
講義・実験「観察,実験の工夫~A物質・エネルギー~」
午後:講義・実験「観察,実験の工夫~A物質・エネルギー~」
講義・実験「問題解決の力を育む観察,実験」
【2日目】午前:講義・実験「観察,実験の工夫~B生命・地球~」
午後:講義・実験「理科におけるプログラミング学習」
【受講した先生方の感想】
・担当したことのない学年の授業の見通しや実験道具について学ぶことができたので
ありがたかった。十二分に目標が達成できた素晴らしい講座だった。
・児童の気分で参加でき、こんな進め方をすれば主体的にできるということが分かっ
た。理科の領域をまんべんなく指導していただき、とても役立った。
・子供たちが楽しく学べる内容だった。教材開発の大切さや主体的な学びにつながる
授業展開の方法など多くのことを学ぶことができた。プログラミングは苦手分野だ
ったが、ゆっくり進めてくださったので楽しく学習できた。大満足の2日間だっ
た。せっかくの学びをこの場だけにせず、どんどん子供たちに還元していきたい。
・理科が苦手だったが、どの分野も感動してしまう現象を生で見ることができたり、
楽しい体験をしたりすることができた。こんなに楽しいのなら、クラスの子供たち
はもっと喜んで学習に取り組むだろうと実感した。理科嫌いだった私が、理科が少
し好きになれた。