開催した講座の様子

C46高等学校英語指導法改善講座

 8月30日(水)、31日(木)、高等学校英語指導法改善講座を開催しました。統合的な言語活動を重視した授業づくりに向けて、実践的なアプローチを体験しながら学びました。また、「森→木→森」の展開で授業展開を考え、議論することで、より実践的な視点で理解を深めることができました。
【1日目】
 講義・演習「英語指導法の改善に向けて」(オンライン)
    講師:上智大学 教授 和泉 伸一
【2日目】
 講義・演習「統合的な言語活動と重視した授業づくり」
    講師:県総合学校教育センタ- 指導主事 八木澤 真奈美

     

【受講者の感想】
・和泉先生の講義にあったForest-to-trees approachはこれまで全く意識してこなかったことなので、早速取り入れたい。

・語学スキルの育成だけに偏らず、内容にもよく目を向けさせ、世界の問題等について考えさせる授業デザインが大変勉強になった。

・和泉先生のCLILについてのねらいや効果が非常に分かりやすかった。紹介していただいた活動等も気軽に実践できるものが多く、すぐに授業に取り入れられそうだと感じた。

・文法に特化した授業より、内容重視の方が生徒に多くの視点が身につくのだと改めて実感した。

・授業について振り返るきっかけになり、他の先生からのアドバイスを得ることができた。新しい視点で授業を振り返ることで、改善点や注意点を改めて認識することができた。

・生徒の実態に合わせて、場面や状況を具体的に設定してあげることで、より深い活動ができると学べた。

・他の先生方がどのように授業をしているのか知る良い機会となった。