開催した講座の様子

D03 小・中学校特別活動研修講座

 8月28日(月)に標記講座を開催しました。小学校・中学校・特別支援学校から35名の先生方が受講されました。午前の講義・演習では、自主的・実践的な態度を育てる学級活動について、午後は文部科学省初等中等教育局の安部恭子視学官をお招きして、多様な他者と協働し、よりよく生きる力を育む特別活動について学びました。安部視学官は、全国の事例と共に特別活動の目指すべき方向性についてお話しくださいました。グループでの話合いも活発に行われ、充実した時間となりました。

【講座の内容】
午前 自主的・実践的な態度を育てる学級活動とICTの活用
午後 生きる力の育成と特別活動の役割

【受講者の感想】
・この講座を通して様々な方法やツールを使うことで、より良い人間関係や自己指導能力を育成できると思いました。
・特別活動によって子どもたちの意欲が高まった事例を見て、とても参考になりました。少しでも実践してみたいと思いました。
・他の教員と実践例や取り組みの方法について共有することができ、今後学級活動の指導改善を目指していきたいと思いました。
・時間があっという間に過ぎ、もっといろいろなお話(実践など)をお聞きしたいと思いました。また、演習の際も手立てについてアドバイスをくださり、自分の実践を振り返る機会となりました。
・子どもたちが変化の激しい時代を生き抜くために大事なことは、特別活動にあるからこそ、先生として子どもたちにどんなことができるのだろう、自治的な活動となるためにどんな支援ができるのだろうと考えることができました。
・指導要領の解説に、実践的な事例などを織り交ぜながらご講義いただいたことで、大変わかりやすかったです。これまでの自分の経験を振り返り、これからの実践に向けた発想にもつながったので、活力にもなりました。