開催した講座の様子

C49 産業教育指導者講座(後期)

  9月19日(火)標記講座を開催しました。今年度はD02 総合的な探究の時間研修講座との合同開催で実施し、計30名の先生方が参加しました。単元デザインシートの演習を通して、探究型の学びのプロセスとルーブリックを活用した評価の手法について活発な意見交換が行われ、大変有意義な時間となりました。

【講座内容】
 「探究する学習のデザイン」
 「学習活動の設計と評価」
  講師 東北学院大学文学部 教授 稲垣 忠 氏

【講座の様子】

    

【受講者の感想】
 ・単元デザインシートを生徒自身で作成させる取り組みもできるのではないかと感じました。課題研究のテーマ設定に生徒が苦労しているので、視覚的に捉えられるシートは非常に良いと思いました。
 ・探究学習の根本である自ら答えをつくり上げる学びと、その考え方を再度確認する機会になりました。現在、課題研究で建造物の文化財になる可能性がある建物の調査を行っており、調査研究を進めていくために単元デザインシートやルーブリックを活用したいと思いました。
 ・探究活動にはさまざまなスタイルがあるということ、また目標を定める時のポイントや、何を成果物にするかなど具体的にどうすればいいか知ることができました。演習では他教科の情報を得ることで、いろいろな視点からとても参考になりました。