開催した講座の様子

C24 気付きの質を高める小学校生活科講座

 9月4日(月)、5日(火)の2日間、標記講座を開催しました。 
 1日目は、千葉大学教育学部 鈴木隆司 教授による「気付きの質を高める生活科の授業づくり」と題した講義・演習を行いました。また、階上町立石鉢小学校 柿崎倫子 教諭による「気付きの質を高める生活科の授業」と題した実践発表を行いました。
 2日目は、県動物愛護センター 藤本道志 総括主幹による「望ましい動物飼育の在り方」と題した講義・演習を行いました。 
【講座の内容】
1日目
講義・演習「気付きの質を高める生活科の授業づくり」
発表「気付きの質を高める生活科の授業」
2日目
講義「身近な素材を通した指導と評価の在り方」
講義「望ましい動物飼育の在り方」

気付きの質を高める生活科の授業づくり気付きの質を高める生活科の授業

身近な素材を通した指導と評価の在り方望ましい動物飼育の在り方

【受講した先生方の感想】
・ものづくりをやって、私自身が楽しめたので、次は子供たちと一緒に楽しみながら作 
 っていきたい。
・ただおもちゃの作り方を教えるのではなく、考えさせるように誘導したり、ヒントを 
 与えたりする様子を見て、生活科の正しい教師の姿が見えた。
・自分の学級だったらと考えながら、実践発表を聞いた。一人ずつ「思い出ずかん」を
 作るという取組が参考になった。
・子供の視点になって、一から教材を練る大切さと、子供が発想を膨らませることがで
 きるように材料をそろえてあげることの必要性を感じた。
・ウサギの重さや感触、生きていることを、実際に触れて感じることができた。子供た
 ちにもその機会を設けてあげたいと思った。そのためには、教師が正しい知識をも
 ち、子供たちの前で正しく行動する必要があることが分かった。
・タブレット端末を操作して、動画を撮影したり情報を共有したりして、ICTの活用
 方法を知ることができて、とても参考になった。
・「活動あって学びなし」という自分の授業を改善したいと思って受講したが、目的を
 充分に達成できるような内容だったので、ありがたかった。「遊ばせているだけで、
 学びが足りない感じがする。」という疑問を持っていたが、その疑問を解決すること
 ができるきっかけを知ることができた。