開催した講座の様子

C44 中学校英語授業づくり研修講座

10月10日(火)標記講座を開催しました。中学校、特別支援学校の先生方が15名受講されました。午前中の講義では、「ICTを活用した英語の授業改善」というテーマで、実際の授業動画や写真でポイントを確認しながら、生徒の資質・能力が高まる授業づくりについて考えました。午後の講義・演習では、信州大学学術研究員の酒井英樹教授をお招きし、「子どもの資質・能力を高める授業づくり」についてお話をしていただきました。豊富な事例を基に、言語活動を行う上でのポイントや生徒の考えを広げ深める授業づくりの視点などにつてお話してくださり、明日からの授業につながる充実した時間となりました。

【講座の内容】
講義・演習 ICTを活用した英語の授業改善
講義・演習 子どもの資質・能力を高める授業づくり

【受講者の感想】
・どのように授業を組み立てると良いのか、生徒への声のかけ方や授業のアイデアを学ぶことができました。今後の授業改善にとても勉強になりました。
・体験型の講義や参考事例の紹介等は、自分の授業にも生かしやすい手立てとなったため
、次年度もこのような講義を希望したい。
・ICTをうまく活用する実践的な例や、Can-Doを利用した授業の持ち方など、改めて授業改善の必要性を感じました。
・生徒のインタビューを動画に記録して提出させたり、インタビュー記事をスライドで作成したりというのを徐々に実践できるようになってきました。そのような中の研修でしたので、さらに多くのICTの活用術について学ぶことができて、とても勉強になりました。
・講座の目標である「主体的・対話的で深い学び」の視点による授業づくりについては、既習の学習内容をいかに生かして、そこからさらに発展させるような学習内容や教師の支援が大切であることを学んだ。