開催した講座の様子

2024年5月の記事一覧

D16/D17 特別支援教育新担当教員研修講座(前期)

5月15日(水)、5月21日(火)に標記講座を開催しました。小学校と中学校で初めて特別支援学級や通級指導教室を担当する教員94名が受講しました。

【研修内容】
「特別支援教育の基礎・基本」や「保護者との関係づくり」の講義では、特別支援教育に関する基本的な内容について学びました。
「障害特性に応じた指導」では、講義や協議を通して、担当している障害種の指導について理解を深めている様子でした。通級コースでは、協議後、実際に小学校で通級指導を担当している教員を講師としてお招きし、講義をしていただきました。
通級指導のポイントや教材・教具の紹介など、具体的なお話を聞くことができ、明日からの授業の参考となったという感想が聞かれました。 

 

 

【受講者からの感想】

・子供の実態把握の重要性と行動観察のポイントを意識して日ごろから情報収集に努めていきたいと思います。充実した自立活動になるよう学んでいきたいです。
・特別支援教育においては、保護者が最大の協力者であると切実に感じています。保護者の方々も精神的に問題を抱えている場合も多いので、共感し寄り添って子供を育てていきたいです。
・子供への指示の伝え方、環境づくり(構造化)など全てが勉強になりました。協議を通して、日頃困っていることについて、様々な意見を聞くことができ勉強になりました。いただいた資料を見て勉強し、実践していきたい。

D25 校内LAN講座[はじめてのネットワーク]

 5月15日(水)標記講座を半日で開催しました。高校と特別支援学校から合わせて6名の先生方が受講され、IPアドレス等のネットワークに関する知識、ネットワーク構築演習、プリンタ等の資源の共有について学びました。

 

【講座の内容】
 第1章 IPアドレスとネットワーク機器
 第2章 PCのネットワーク設定

 

【講座の様子】

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【受講者からの感想】
・ICT担当の副主任になりましたので、勉強したくて受講しました。おかげさまで大変学びがありました。まだ本格的にはICTの仕事ができませんので、7月の講座も受講してもっと知識を蓄えたいと思います。今回は半日でしたが、1日でもよいのではないかと思います。
・非常にわかりやすい内容でした。LANケーブルの作り方は実際にやるのは初めてでとても新鮮な内容でした。年度初めのPCの設定などで本研修の内容を使っていけるようにしたいと思います。
・IPアドレスの一覧表を作成することは大事と考えます。特に機器の入れ替え時のアドレス入力の重複や担当者が変わった時点で一覧表の作成に関して打ち合わせをきちんとしておくことも大事と考えます。授業ではネットワークシステムで生徒に自作のLANケーブルを作成させているので今後も実施したいと思います。

B09校内研修担当者研修講座(前期)

5月13日(月)標記講座を開催しました。小学校28名、中学校15名、特別支援学校4名の先生方が受講され、研修主任の役割や校内研修の進め方について、講義や演習、実践発表を通して理解を深めました。

【研修内容】

・講義「研修主任の職務」

・演習・協議「校内研修の充実・活性化」

・発表「本校の校内研修」 五所川原市立松島小学校 教頭 小坂 信子

             県立弘前第二養護学校  教諭 辻村 義樹(つじは、一点のしんにょう)

講義協議協議

【受講者からの感想】

・ツールブックやアイディアブック等の資料も豊富で、どのように研修を進めていけばいいのか、一年間の見通しをもつためにはどうしたらよいかなどのヒントをたくさんいただくことができました。

・同じグループの先生方との話し合いはとても参考になりました。互いの悩みや不安を話していくことから,自分自身の悩みに対する方向性も見えてきました。これから取り組んでいきたいことも見つかりました。ありがとうございました。

・実践発表から、研修主任の強いリーダーシップを感じました。見通しと、狙いを明確にした研修計画が重要だと思いました。提案授業は、つい先生に目が行きがちですが、子供の様子を観察することが大切だと感じさせられました。

 

 

B03 県立学校事務長研修講座(前期)

5月8日(水)県立学校事務長研修講座(前期)が開催され、県立学校の事務長9名が受講しました。午前は教育法規についてと教職員のメンタルヘルスについて、午後は情報公開・個人情報保護についてと事務長の職務と役割についての講義を聴き、学校事務室経営について協議を行いました。各学校の状況を共有することで、諸課題への解決へ向けた方策を探られた様子でした。

【研修内容】

講義「教育法規について」        県教育庁 教職員課
講義「教職員のメンタルヘルス」     青森県公認心理師・臨床心理士協会  公認心理士 畑田 千秋
講義「情報公開・個人情報保護について」 県教育庁 職員福利課

講義「事務長の職務と役割について」   県立青森高等学校  事務長 能代谷 征則
協議「学校事務室経営について」     県立青森高等学校  事務長 能代谷 征則

【受講者の感想】

・教職員の勤務条件等について、改めて確認することができた。

・職員が本当に落ち込んだ際にどのような対応をすればよいのか、具体的な内容等をさらに聞きたいと思った。

・情報公開や個人情報などに関する問題が実際にあった場合、役立てたいと思う。

・能代谷事務長さんのお話やみなさんとの情報共有の中で、各校それぞれの課題があると思った。

・事務室の在り方について聞くことができて良かった。

・他の新任事務長と色々学校の実情を話すことができ、有意義だった。

B02 教頭研修講座

5月8日(水)、教頭研修講座(前期)が開催されました。小学校52名,中学校35名,高等学校14名、特別支援学校6名の合計107名が受講しました。受講された教頭先生方は教育法規や教職員のメンタルヘルス、学校におけるリスクマネジメント、教頭の職務と役割などについて理解を深め、教頭として識見を高めることができた様子でした。
【研修内容】
「教育法規について」        県教育庁 教職員課 
「教職員のメンタルヘルス」     青森県公認心理師・臨床心理士協会 公認心理師 畑田 千秋
「学校におけるリスクマネジメント」 有限会社 エンカツ社 代表取締役社長 宇於崎 裕美
「教頭の職務と役割」        県総合学校教育センター副所長,義務教育課長,特別支援教育課長

【講座の様子】

   

・職務と役割について,実体験に合わせて話を聞くことができて良かった。人と人との調整が大変であり,大事だと再認識できた。

・学校リスクマネジメントの保護者説明会は他人事ではなく,実際に行う場面をリアルに想定して演習を行うことができた。いろいろな立場の人の考え方を想像してみることが大切だと感じた。

・資料,講義内容も分かりやすく参考になった。法規とのかかわりも絡めながら,教頭としての職務を貫いていきたい。分からない点,悩んでいた点も少し解決したと感じている。「ヒト,モノ,カネ」の管理を適切に行っていきたい。