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7月10日(木)標記講座を開催しました。 幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の先生方22名が参加されました。  横浜国立大学 准教授 神山 努 氏 を講師に迎え、「本人・保護者の思いに寄り添う教育相談」「子供と保護者をポジティブな視点で支援する」というテーマで、ご講義いただきました。 講義を通して、教育相談は1対1の相談活動に限定するものではなく、子どもと関わる全ての場面を教育相談と捉えることや、行動上の問題が顕在化してからの着手ではなく学校や学級全体に対する予防的支援が大事であることを学びました。そのための取り組みとして、児童生徒に育てたい行動を職員で共有し、ほめて、認めて望ましい行動を増やしていくSWPBS(学校規模ポジティブ行動支援)について演習を交え、ご教授いただきました。  
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07/14
令和7年度
    7月8日(火)、9日(水)の2日間、商業教育指導者講座を開催しました。 聴講を含め、12名の先生方が受講し、学習指導要領が求めるビジネスの視点を踏まえた授業について、講義・演習を通して実践のヒントを数多く得ることができ、大変有意義な講座となりました。  【講座の内容】  8日 学習指導要領 教科「商業」について                                          データに基づいたマーケティング意思決定             八戸学院大学 地域経営学部地域経営学科             特任教授 堤 静子 氏          9日 世界一楽しい決算書の読み方            -ビジネスを意識した簿記会計の指導法-             株式会社 Funda 取締役COO 住永 匠 氏             主体的・対話的で深い学びを実現する授業デザインの構築
6月30日(月)標記講座を開催し、9名の先生方が受講されました。 午前は、青森県の課題をもとにして、問題発見・解決の過程を重視した授業作りについて講義・演習を行いました。午後は、弘前大学の田中義久教授に「数学的な見方・考え方を働かせる授業」について講義・演習を行っていただきました。演習を通して様々な課題や題材に取り組み、数学的な資質や能力、見方や考え方について学びを深める充実した時間となりました。 【講座の内容】 ・講義・演習 問題発見・解決の過程を重視した学習の授業改善                                          青森県総合学校教育センター 指導主事 石塚 香織 ・講義・演習 数学的な見方・考え方を働かせる授業         弘前大学教育学部 教授 田中 義久                                  
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07/08
令和7年度
7月3日(木)、4日(金)の2日間、標記講座を開催しました。   【講座の内容】 (1日目 所内) ■講義:「指導と評価の一体化」について ■講義:高等学校における農業教育について       講師:県立名久井農業高等学校 校長 小笠原理高 氏 ■講義:県産農産物の輸出促進に向けた県の取組について       講師:県観光交流推進部県産品販売・輸出促進課 輸出促進グループ           総括主幹 本田斉与 氏 ■演習:ICTを活用した教科指導の実践      (2日目 所外 県産業技術センター・農業協同組合)  ■講義・演習:国内における輸出米事業の取組と目指すべき経営展開       講師:株式会社クボタ アグリ生販推進部新規事業推進室 米輸出事業推進課                            佐藤 樹 氏  ■講義・視察:県産果樹におけるブランド化と販路拡大(海外)の取組                 講師:JAつがる弘前 りんご販売部販売課                     課長 出雲正人 氏               
7月1日(火)、2日(水)に高等学校外国語科言語活動実践講座を開催しました。参加者は生徒役となって様々な言語活動を直接体験し、それを踏まえて授業デザインについて演習・協議を行いました。活動の順序やファシリテーションの工夫など、授業を構成する上での重要な視点を共有し、受講者一人ひとりにとって学びの多い研修となったように思われます。 【講義内容】  1日目:「生徒の英語運用能力を育成する言語活動」   講師:県立八戸高等学校  教諭 當麻 進仁  2日目:「効果的・実践的な言語活動の実現に向けて」 【講座の様子】        【受講者からの感想】 〇自身の担当する科目での言語活動の実践方法を考え、実際に活動を組み立てながら生徒の動きを想像することができた。今まで実践したことがない言語活動の展開順で計画し、生徒が不安なく活動できるようにするために、どのような手立てと指導の工夫をできるか深く考えることができた。 〇生徒の立場で言語活動を体験することで、単元の内容をより深く学ぶことができたと思います。初めは慣れない生徒達も経験を重ねることで、学習意欲や知識の定着につながっていくと感じました。
 7月1日(火)C22 時間的・空間的な関係を探究する理科野外実習講座[地学]を鯵ヶ沢町(七里長浜周辺)及びつがる市(出来島最終氷河期埋没林、亀ヶ岡石器時代遺跡、縄文住居展示館)の研修地で開催しました。七里長浜では、海成段丘(第四紀後半以降の約10万年周期で繰り返される気候変化、それに伴う高さ100m以上の海面変化、これらと局地的な地殻変動の重ね合わせにより形成された)の形成過程や海岸地形(海食崖、海食洞、ノッチ、ベンチ)等について観察しました。出来島最終氷河期埋没林の露頭では約2万8千年前の地層から発見された埋没林(エゾマツやアカエゾマツ等の針葉樹)を観察しました。最終氷期後期(約8万~2万年前)の極寒期に洪水などの急激な環境の変化によって針葉樹が水没し、その根が水分により、真空パックされたため腐らずに残ったものと考えられてる。 亀ヶ岡石器時代遺跡及び縄文住居展示館では、つがる市の学芸員の解説がありました。定住成熟期後半の大規模な共同墓地であり、高度な精神文化を示すとともに、内湾地域の汽水地域における生業及び高い精神性による祭祀・儀礼の在り方を示す重要な遺跡であることが分かりました。受講された先...