開催した講座の様子

D15/16特別支援教育新担当教員研修講座(後期)

11月17日(水)、19日(金)に標記講座が開催されました。前期に引き続き、小学校と中学校で初めて特別支援学級や通級指導教室を担当する教員133名が受講しました。
「特別支援教育の推進」や「特別支援学級、通級指導教室児童生徒の進路」の講義では、国の通知内容や県内の動向についてと、卒業後の進路についての情報や指導等について学びました。「障害特性に応じた指導~授業改善と評価~」では、講義や協議を通して、実践、評価、改善、引き継ぎの重要性について確認し、実際に個別の指導計画を活用し、実態把握から短期目標を考えました。
   
【受講者からの感想】
・「自立する」=最小の支援で自分の力を最大限発揮する、という言葉を常に意識していきたい。
・特別支援教育に関わる理念や考え方の中で、一人歩きしているように感じられるワードについて、論理的に再認識することができました。
・6年生児童を担任しており、中学校以降の進路について今後保護者と面談を行う予定となっているので、大変参考になった。
・保護者に早いうちから進路について意識してもらうために、支援学級の子どもがどのような進路をとっているのかがわかり参考になった。
・個別の指導計画の目標設定の仕方、評価の書き方など詳しく具体的に教えていただけて、とても参考になりました。
・子どもの実態や自分の指導について改めて見直すことができた。他の子どもについても再度見直し、今後の指導に役立てたいと思う。