D22 発達支援と教材教具研修講座
10月29日(金)、標記講座を開催しました。
杉並区立済美養護学校 教諭 大高 正樹 氏 を講師に、「発達支援と教材教具」というテーマで、収録済み動画を使用した講義を行いました。講義で話された実際の教材教具を講師より御提供いただき、午後の演習では、教材を見たり手にしたりしながら、発達段階を考えた教材教具の活用について考えました。
本講座を通して、子供の発達段階を理解し、発達を促す教材教具の活用についての考え方と実践のポイントを学ぶとともに、明日からの授業づくりのヒントを得る機会となりました。


【受講した先生方の感想】
・発達段階と課題、教材(具体的な)を結び付けることができました。課題の順序も理解できました。
・同じ教材でも、レベルやバリエーションを変えながら、できる課題を深めていくという考え方に共感しました。1つの課題をパターンとして習得するのではなく、誰とでも、条件が変わってもできるということは本人の自信にも繋がるのではないかと感じました。
・児童生徒の発達段階に合わせ教材教具を準備することや課題ができないのは発達段階に合っていないなどの理由があることがわかりました。