開催した講座の様子

D06 高等学校における特別支援教育講座

 10月19日(火)に高等学校における特別支援教育講座が開催されました。受講者は8名で、特別な教育的ニーズがある生徒の支援についての理解を深められた様子でした。
【研修内容】
 1 講義「小・中学校における特別支援教育」
 2 発表「高等学校における特別支援教育」
   発表者 県立北斗高等学校 教諭 齋藤 光子 
 3 協議「高等学校における特別支援教育の実践に向けて」
 4 演習・協議「高等学校における特別支援教育~個別の指導計画の作成を通して~」
 
 
【受講者の感想】
・小中学校で行っている支援教育をどのように高校へと結びつけていけばよいか、参考になった。
・特別な支援を要する生徒に対する指導・支援について学校全体で取り組むことの大切さを実感した。学校の体制が整っていると、教員としても指導がしやすく、生徒ひとりひとりの課題解決につながっていくのだと感じた。
・「発達障害かどうか」より「困っている生徒に気付き支援することが重要」という言葉が響いた。
・障害の特性を踏まえて自然に配慮することはもちろんだが、障害にとらわれすぎず、多様性を認め合う教育、一律であることを押しつけないことも意識したいと思った。