開催した講座の様子

C29鑑賞の学びを考える!小学校図工・音楽科講座

10月26日(火)~27日(水)、標記講座を開催しました。
1日目(図工)の午後は、ぶんかつアウトリーチプログラムによる「風神雷神図/夏秋草屏風」等の鑑賞を行い、2日目(音楽)は、文部科学省初等中等教育局教育課程課 教科調査官 志民一成 氏による講義・演習等を行いました。
【講座の内容】
1日目
講義・演習「意味や価値をつくりだす鑑賞の学習」
演習「見方や感じ方を深める美術鑑賞の学び」(ぶんかつアウトリーチプログラム)
2日目
講義・演習「感性を育むこれからの資質・能力」
講義・演習「鑑賞から広がるこれからの学び」
協議・演習「資質・能力を育む鑑賞の授業づくり
  
【感想】
・観たもの、感じたことを「制作」することによって表現するという方法があるということを知り、実際に体験することができた。言葉で伝えることが難しい子ども達の表現方法の一つとして、取り入れてみたいと思う。
・志民調査官の理論と実践・評価との関連について、大変密度の濃いお話をいただいた。「学習」と「活動」の取扱いについては、自身の知識の乏しさを感じるとともに、勤務先にもすぐに報告しなければと感じた。