開催した講座の様子

C45 高等学校英語科言語活動実践講座

 6月15日(火)、16日(水)高等学校英語科言語活動実践講座が開催されました。1日目の午前は、弘前大学 助教 横山裕一郎 先生による「スピーキング活動の工夫と充実~はじめてのディベートとディスカッション~」と題しての講義、午後は、「スピーキングタスクと評価」と題しての講義・演習を行いました。
 2日目の午前は、「スピーキングテストの実施に向けて」、午後は「スピーキングテストの実際」と題しての演習・協議を行いました。
 受講された先生方は、ディスカッションやディベートを授業に取り入れるにあたって、不安や悩みを抱えながらも、演習・協議を通して理解を深められた様子でした。
 
【受講者の感想】
・内容や実施期間の工夫により、生徒の実態に合わせながらディスカッションやディベートに取り組めると感じた。
・新学習指導要領における言語活動の充実を図るために、ディベートやディスカッションを行う意義を考えることができた。
・スピーキング活動を実施する際、実践に注目しがちだが、事前準備や事後活動の重要性とその教育的効果を知ることができて大変勉強になった。
・指導に苦戦していたが、授業案について様々な学校の先生と意見を共有でき、多くの気づきがあった。
・「ディベートやディスカッションを通して、どのような力を生徒に身につけさせたいのか」がとても大切であるということが印象的だった。
・到達目標をしっかりと設定した上で、思考力・判断力・表現力を鍛えられるような言語活動を計画していこうと思った。