7月8日(木)、標記講座を開催しました。
小学校・中学校・特別支援学校の22名の先生方が受講しました。
独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所 主任研究員 北川 貴章 氏 を講師として「自立活動の指導の基本的理解」というテーマの下、講義・演習をオンラインで行いました。児童生徒の姿から、客観的に「事実を捉えること」とは、どういうことなのかを演習を通して体感しました。また、午後の後半で行われた協議「自立活動の指導の充実に向けて」では、グループに分かれ、児童生徒の指導の経過や指導上の課題(悩んでいることなど)について、情報を共有し、対応策を検討することで、日頃の実践を振り返る機会となりました。
【受講者の感想】
・児童の実態把握や課題から目標の設定などを見直すことに生かし、前期の反省から後期の計画を立てる参考にしたい。また、用語や自立活動の意味なども改めて理解することができた。
・自立活動について、今までは苦手なところや不得手にしている部分を伸ばすことだけを考えていたが、好きなところや得意なところを伸ばしていくというのも学び、今後の指導に生かしたい。
・児童生徒の実態が似ている先生方と協議できたので、似ているような悩みを共有できたり、詳細なアドバイスをもらうことができたりしたので参考になった。すぐに取り入れられそうなアイディアもいただいたので明日からの実践に生かしていきたい。