開催した講座の様子

C05 主体的・対話的で深い学びを実現する国語科言語活動実践力アップ講座

7月1日(木)、2日(金)の2日間、主体的・対話的で深い学びを実現する国語科「言語活動」実践力アップ講座が開催されました。受講された先生は、2日間の研修でたくさんの言語活動例に触れ、付けたい力に応じた言語活動の在り方について考え、授業改善の視点を広げることができました。また2日目は、講師にデーリー東北新聞社の粒来和成さん、青山友子さんをお招きし、「実生活で生きる言語能力」に関して御講義いただきました。粒来さんからは新聞記者という記事を書く立場からの言葉に対しての考え方や記事を書くための視点等を教えていただきました。、青山さんからは全国15社の地方紙を使っての一枚の新聞づくり「まわしよみ新聞」の演習を通して、新聞を読むことの楽しさや新聞を通して生まれる対話の楽しさを教えていただきました。

  
【受講者の感想】
・演習で多くの言語活動に触れ、指導の可能性が広がったと感じた。タブレット活用も取り入れていきたい。
・言葉を使った表現を専門としている新聞記者の生の声には説得力がありました。教材として新聞を活用することの魅力や効果を実感しました。
・校種別の言語活動のモデルづくりや実践例を知ることができて勉強になりました。
【講座内容】
1 講義(主体的・対話的で深い学びを実現する言語活動の実践)
2 講義(子どもの成長に応じた言語活動の実践)
3 演習(言語活動のモデルづくり[話すこと・聞くこと])
4 講義・演習(実生活で生きる言語能力)
  講師 デーリー東北新聞社 論説副委員長  粒来 和成  様
               読者コミュニケーション部次長  青山 友子 様
5 演習(言語活動のモデルづくり[書くこと])