C41 体育授業ICT利活用研修講座
8月17日(火)体育授業ICT利活用研修講座を開催し、県内の小学校・中学校・高等学校の先生23名が参加しました。
講師に 東京学芸大学 准教授 鈴木直樹 氏をお迎えし、「体育における主体的・対話的で深い学びを支えるICTの利活用」というテーマで御講義・実技を実施しました。
オンラインでの開催となりましたが、体育におけるICT機器の利活用の考え方やポイント、実践事例を基にわかりやすくお話しいただきました。また、実技では、VRを使った運動感覚を掴む体験やハートレートモニターを使用した実践など、実体験として学ぶことができました。
参加者からは、ICTの利活用の仕方や有効性、将来性について学びを深めている様子でした。
【講義・実技】 「体育における主体的・対話的で深い学びを支えるICTの利活用」
【受講者の感想】
・保健体育におけるICTの有効性を改めて理解することができた。また、最先端のICTの
利活用について学び、VRを体験できたことも大変貴重であった。様々なアプリがある
ので、目的に合わせて、これから活用できるよう、もっと勉強してきたい。
・体育においてICTを使う意図をしっかりともって授業に臨む必要性を強く感じました。
タブレットやソフトありきで使うのではなく,「何のために」という目的意識をもって
活用したいと思いました。新しい技術を踏まえたソフトをどのように導入し,新たな視
点をもって授業を構築していくか,日々の情報収集も大切だと思います。
・アプリの活用方法の工夫で対話を生む主体的な学びにつながることがわかりました。実
践で使えるアプリを紹介していただきとても参考になりました。