開催した講座の様子

C11 小学校算数科授業づくり講座

8月17日(火)、54名の先生方を迎え、標記講座を開催しました。
 「深い学びのある授業」をテーマに、午前は数学的な見方・考え方を広げる授業に向けた講義・演習と、タブレット端末を活用した算数科の授業の講義・演習を行いました。受講者は、数学的な見方・考え方を広げる授業の在り方や児童への問いのもたせ方、タブレット端末を活用した算数科の授業の在り方や授業での取り組ませ方について、理解を深めていました。
 午後は、深い学びのある授業について、弘前大学の中野博之教授による、講義・演習を行いました。受講者は、課題を通じて実際に深い学びを体験し、統合的に考察する大切さを実感していました。
【講座の内容】
講義・演習「数学的な見方・考え方を広げる授業」
講義・演習「タブレット端末を活用した算数科の授業」
講義・演習「深い学びのある授業」

  

  
【受講した先生方の感想】
・深い学びを実際に体験できてよかった。実際に自分自身が体験しないと子どもたちに伝えられないことなので、とてもいい機会になった。
・統合的に考察させることがいかに大事なことであるか、日頃の授業を振り返りながら確かめることができた。
・自分自身の知識がバラバラの状態で保存されているので、教師としてはまず各学年の縦・横のつながりを見出さなければならないと思った。
・日常生活と結び付けるということが難しいと思っていたが、実は意外と身近に隠れているのだということに気付かされた。対話の在り方を今後の授業に生かしていきたい。