5月10日(月)、教頭研修講座(前期)が開催されました。小学校47名、中学校22名、高等学校9名、特別支援学校6名の合計84名が受講しました。受講された教頭先生方は本県の教育の現状や、教育法規、学校におけるリスクマネジメント、教頭の職務と役割などについて理解を深め、教頭としての学校経営の視点を得た様子でした。
【研修内容】
「新任教頭・新任事務長に望むこと」 県教育委員会 教育長 和嶋 延寿
「教育法規について」 県教育庁 教職員課
「学校におけるリスクマネジメント」 有限会社 エンカツ社
代表取締役社長 宇於崎 裕美
「教頭の職務と役割」 県総合学校教育センター義務教育課長
県立田名部高等学校 教頭 岩﨑 洋児
県総合学校教育センター特別支援教育課長

【受講者の感想】
・本県教育の現状、課題、特に若者の県外流出について危機的状況であるのがわかった。「目の前の子供たちのふるさとをなくしてはいけない」という言葉を大切にして力を尽くしたい。
・日常の学校運営が、一つ一つ法規に裏付けられていることを改めて確認できた。日常の中で裏付けをもちながら対応していくようにしていきたい。
・地域や保護者対応では、初動が大切であると改めて感じた。「想定外を想定せよ」という言葉が心に残った。ポジションペーパーの必要性を感じた。
・とても具体的で、明日にでも実践できそうなアドバイスをたくさんいただいた。教頭しての職員との向き合い方を考えさせられた。