C45 高等学校英語科言語活動実践講座
6月21日(火)、22日(水)、高等学校英語科言語活動実践講座を開催しました。言語活動を中心とした授業デザイン構築の可能性について、演習・協議を通して、より実践的な視点で理解を深めることができました。
【1日目】
「生徒の英語運用能力を育成する言語活動の実際~授業デザイン、ICT活用、指導と評価の一体化~」
講師:県教育庁学校教育課 指導主事 伴 一聡
県立青森高等学校 教諭 當麻 進仁
【2日目】
「言語活動を取り入れた授業デザインの構築」
講師:1日目と同じ

【受講者の感想】
・実際に生徒役になることで、今まで見えていなかった部分がクリアになった。また、時間設定の大切さを学ぶことができた。
・指導と評価の一体化を図る上で、判断する基準やタイミングについて深く知ることができた。
・教員の適切な介入が、生徒のパフォーマンスに大きな影響を与えることを知った。
・「生徒が目的を達成した姿」をイメージできないと、評価の観点を考えるのは難しいとわかった。
・授業の構成によって、活動の目的や意義が変わってくるので、生徒の実態を考慮して授業デザインしていきたい。何を目的にその活動をするのか、常に考えていきたい。
・評価に関して、教員が適切な生徒観を持つことと、「生徒にどうなってほしいか」をイメージできるかどうかが大事になってくると感じた。
・楽しく英語を学ぶことについて改めて考えさせられた。
・生徒役を体験して、「できるかな」という不安が、「できた」ときのうれしさに変わる喜びを、自分の生徒にも実感してもらえるような授業設計が大切だと感じた。
・各活動が有機的につながる授業設計をすることで、無理なく生徒の力を伸ばしていけると思う。