C17 中学校理科実験講座
6月21日(火),22日(水)に中学校理科実験講座が集合形式で開催されました。8名の先生方が参加されました。以下に示した日程と内容で,情報交換や実験,観察など日頃の実践に生かすため,意欲的に研修に取り組んでいました。
1日目 午前 講義「理科授業改善の視点」
午後 講義・実験「授業で使える観察・実験の工夫(3学年1分野の内容)」
2日目 午前
講義・実験「授業で使える観察・実験の工夫(1学年1分野の内容)」
午後 講義・実験「授業で使える観察・実験の工夫(2学年2分野の内容)」

【受講者の感想】
・実験において、うまく実験を進められずに生徒に理解させることができなかった内容も今回の講座を通して、工夫の仕方で実験をうまく進められるということが分かりました。また、実験結果が教科書のようにならなくても、得られた結果をもとに更に考察させることが必要だと改めて実感した。今回の講座で学んだことを生かして、生徒と一緒に科学について考えていく教師になれるように、学び続けていきたいです。
・この講座の良いところは、普段なかなか見ることのない他社の教科書の実験・観察内容や、身近なものを生かした教材を紹介していただけることです。また、他の参加者の皆様も同じ理科教員であるため、日頃の悩みや実践方法について、意見交流ができることです。そういったことが今年度も経験できたので、明日からの教材研究に早速生かしたいと思います。
・全国調査や県学習状況調査の結果では青森県の生徒の実態を踏まえて、こんなところも教えなきゃいけないのかと再認識する場面が多くありました。また、このテストを授業でも触れて生徒の興味を引き出して授業していけたらなと思いました。 様々な教科書の実験を見て、このようにやればよいのかというような新しい発見ができて良かったです。これを現場で生徒に還元していきたいです。 本日はありがとうございました。