開催した講座の様子

センターセミナーⅠ「不登校児童生徒への支援」

 令和4年7月30日(土)に、FR教育臨床研究所所長の花輪敏男氏をお招きして、センターセミナーⅠ「不登校児童生徒への支援」を開催いたしました。県内各地の市町村から、教育関係者だけでなく、大学生、一般の方々を含む72名の参加となりました。
 セミナーでは、花輪先生が出会った数多くの不登校児童生徒や保護者、教師との事例をもとに、子ども達の自立に向けて、周囲の大人はどのような支援を行えばよいのかを、具体的な言葉や行動で示唆していただきました。セミナー後のアンケートからは、今後の不登校支援への実践について意欲的に書かれている内容が多く寄せられました。
                                
【参加者の声】
不登校対応の生徒が学校に向かうまでの各段階での声がけの仕方が非常に具体的で勉強になりました。沖ではなく、うまく壁を作る声がけ、実践してみます。 ・ 生徒にしてはならない対応を数多くしてきたと、このセミナーから知ることができました。研鑽します。・ 形だけの登校ではなく、自立に向けた支援の延長線上に学校復帰がある、という言葉、とても納得できました。生徒と最も関わりを持てる学級担任として、できることをやっていきたいと思いました。