開催した講座の様子

D22 読み書きに困難のある児童生徒への指導・支援研修講座

 7月4日(月)、標記講座を開催しました。
 小学校、中学校、高等学校の先生方が受講しました。
 学びプラネット合同会社 代表 平林 ルミ 氏 を講師として「読み書きに困難のある子どもへのICT活用と合理的配慮」というテーマの下、講義・演習を行いました。講義では、様々な事例をご紹介いただきながら、合理的配慮としてのICT活用の在り方について学びました。
 また、演習を通して、タブレットPC(今回はiPad)を読み書きの道具にする方法について体験的に学ぶとともに、実践のポイントについて分かりやすく教えていただきました。

 
【受講者の感想】
・音声入力や読み上げ機能を使うと読み書きに困り感のある児童も、取り組みやすいと感じた。様々な入力方法の設定の仕方が演習で分かったので、今後学校でも生かしていきたい。
・普段、iPhoneを使用しているが、同じ機能が入っているとは思えない程、今回のタブレットを使用しての研修が充実していた。様々なことに対応できる教材を用意することで、生徒が学びに対して前向きになってくれたらと感じた。
・問題文を読めずに困っている子にkeynoteで音声読み上げできるテストを作りたい。問題文に対する苦手意識がなくなり、達成感を得られると思う。