開催した講座の様子

C10 小学校算数科教育講座

7月26日(火)、小学校算数科教育講座を開催しました。
 「指導と評価の一体化に向けた授業の在り方」をテーマに、午前は既習をいかす授業づくりについて講義・演習を行いました。受講者は、「問い返し」で学びを深める方法や、主体的・対話的で深い学びのある授業に向けた課題や改善点について考えました。
 午後は、国立教育政策研究所 教育課程調査官 笠井健一先生による講義・演習を行いました。児童の学び合いと指導と評価が一体化する授業の在り方や、すべての児童に思考力を身に付けさせる授業の方策について、演習を行いながら学びを深めました。
【講座の内容】
講義・演習「既習をいかす授業づくり」

講義・演習「指導と評価の一体化に向けた授業の在り方」

【受講者の感想】
・間違っている子どもの考えに寄り添い、友だちの考えを聞いて、分からなかった子も
 説明できるようになるまで、できる子も育てていく必要があると感じました。
・主体的・対話的で深い学びのある授業についてグループで振り返り、話し合うことで
 自分の課題や改善点を考えることができました。二学期から早速生かせる部分を実践
 していきたいと思います。
・私の中で凝り固まっていた授業スタイルをほぐすことができ、柔軟に単元や授業を構
 築できるのではないかと夏休み後の授業が楽しみになりました。