C40 保健授業づくり研修講座
7月25日(月)に、横浜国立大学 教授 物部博文先生を講師にお迎えし、C40保健授業づくり研修講座を開催しました。物部先生には、豊富な実践事例を基に、保健の授業づくりについて講義、演習をしていただきました。小中高特の全ての校種を交えた初めての講座となりましたが、校種の枠を超えて意見交換しながら、発問や教材づくりに意欲的に取り組んでいました。【研修内容】 1 保健における課題と工夫 2 講義、講義・演習「新学習指導要領に基づいた保健の授業づくり~保健におけ るがん教育の進め方~」 講師 横浜国立大学 教授 物部 博文 先生
【受講者の感想】
・保健の授業は教科書で教えることが主な教科だと思っていましたが,言葉だけでなく絵で説明することや動画などを活用することで,児童の理解がさらに深まるものだと感じました。
・わかったつもりや素朴概念を改める問題の出し方が大事だと感じました。保健の授業に興味をもってもらえるよう、授業の進め方を見直したいと思いました。
・「発問も教材である」と言われ、拘っていたつもりでした。しかし生徒たちの思考を更に刺激するためには「揺さぶりの発問」が大事だと気付きました。適切な学習方法を選択して、教員の最小限の発言で生徒たちの最大限の活動を引き出すためにこれからも試行錯誤します。
・教師の発問が生徒一人一人の思考力を育むきっかけとなることや、共同作業から知識を 更に深められること等、実生活に生かす基盤となることを認識できました。