D19 特別支援教育におけるICT活用「基礎・基本」研修講座
8月24日(木)標記講座を開催しました。
小学校、中学校、特別支援学校の先生方が受講しました。
東北福祉大学 教育学部 杉浦 徹 准教授を講師として、「特別支援教育におけるICT活用について~基本的な考え方と実践で大事にしたいこと~」というテーマの下、講義・演習を行いました。講義では、ICTを使う目的や授業に取り入り入れる際の留意点などについて、分かりやすく教えていただきました。演習では、タブレット端末や教材を用いて行い、基本的な使い方を知ったほか、アナログの良さも再確認できました。
午後は、特別支援学校の2人の先生の実践発表と演習を行いました。これまでの自身の指導を振り返るとともに、これからの指導にどう活かすか、アイディアやヒントを見付けることができました。
【受講者の感想】
・基本的な特別支援教育の在り方、考え方がとても勉強になった。
・生徒のためにICTを活用するという意識をもって、アナログと上手に組み合わせて取り入れていけばよいのだと改めて思った。
・ICTを活用するうえで、まずは実際の物に触れて学習するものの概念を味わってからアプリを効果的に利用し、障害のスキマを埋めることが大事であることを学んだ。
・ICTの活用が目的にならないよう、本来のねらいに応じて、アナログとICTを併用しながら、実践していきたい。
・「生徒も、先生も楽しいICT活用を」という最後の言葉にグッときた。私も楽しみながら活用していきたいと思った。