8月19日(金)感性を育む音楽科実践講座が開催されました。前日からの「鑑賞の学びを考える!小学校図工・音楽科講座」と合同開催の講座であり、30名の先生方と校種・科目等をこえて鑑賞から広がるこれからの学びについての講義・演習、資質・能力を育む鑑賞の授業づくりについての協議・演習を行いました。
【研修内容】
1 講義・演習「感性を育むこれからの資質・能力」
講師 県総合学校教育センター 指導主事 道川 里奈
2 講義・演習「鑑賞から広がるこれからの学び」
講師 武蔵野音楽大学 講師 山崎 正彦
3 協議・演習「資質・能力を育む鑑賞の授業づくりについて」
助言者 武蔵野音楽大学 講師 山崎 正彦
県総合学校教育センター 指導主事 道川 里奈

【受講者の感想】
・発問の仕方が大変参考になりました。また、フーガト短調の指導の構成の基本的な考え方のプリントがすぐに使えそうなので、いただけて大変嬉しかったです。 評価に関しては書かせたものだけではなく、授業中に生徒を見取ることが大事だと分かりましたが、「実際はなかなかできていないなぁ」と反省しました。授業中の生徒の声を評価にいかせるように頑張りたいと思います。
・ねらいに沿った教材選択や発問の重要さを感じました。特別支援教育において、児童の実態に合わせて、ねらいをスモールステップとしたり、身体表現を多く取り入れることで、鑑賞の授業を実践できると感じました。