開催した講座の様子

C21 学びを実感させる高等学校理科研修講座〔生物〕

 9月29(木)、30(金)に標記の講座を開催しました。
 この講座は、県立高校の理科教員を対象に、毎年開催している講座です。今回は、学習指導要領の趣旨に基づいて、資質・能力を育む授業づくりを意識しながら、身近な素材を用いて観察・実験に取り組みました。
〔講座の内容〕
 ・理科の見方・考え方を働かせる授業デザイン
 ・身近な素材を用いた観察・実験とその教材開発
 ・単元を貫く観察・実験を取り入れた授業づくり
 ・思考力・判断力・表現力を引き出す実践とその工夫

 
・身近にあり、扱いやすい材料を用いた実験を多く体験できたのでとても有意義な時間を過ごすことができました。学校の授業でも取り入れていきたいと思います。
・普段行えないような魚の解剖などをゆっくり時間をかけて行うことができてよかった。これまでは実験が少なかったので、今回の内容を取り入れた授業づくりを行いたい。
・学習指導要領をじっくり読むことは、今までにあまりなかったので、「行う」や「扱う」内容を、単元ごとにきちんと明記してあることが分かった。
・進度を保ちながら実験・観察をいかに組み込むかについて、悩んでいましたが、準備しやすい事例を紹介していただいたので、イメージが明確になり、十分に目標を達成できました。
・実際の具体例が多く、今後の授業改善に大きく役立つと思いました。 今後も積極的に受講していこうと思います。