開催した講座の様子

C38小・中学校体育授業づくり研修講座

9月26日(月)に標記講座を開催しました。小・中・特の19名の先生方が受講され、学習指導要領に示されている「共生体育の視点」を生かした授業づくりについて学びました。

【講義の内容】
1 講義「主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善」
2 講義・演習「豊かなスポーツライフの基礎を築く共生体育の在り方」
  (講師)横浜国立大学 教授 梅澤 秋久 

【講座の様子】
    
  
【受講者の感想】
・教科では、子どもたちに考えさせることを意識した教材研究を心がけていたが、体育は技術習得や運動量確保に重きを置いていたことに気付かされた。
・日頃の体育授業から、子どもたちの主体的な学びをデザインする視点で教材研究に努めていきたい。技ができたことや技能が高いことを称賛するのではなく、子ども同士の関係性を称賛するという教師の立場は、すぐにでも実践していく必要があると強く感じた。
・生徒が主体的に学べるような学習環境をデザインする「学習デザイナー」としての教師の役割や子どもたちが安心して学ぶための関係性をつくるためのコーディネーターとしての役割が大切だと学んだ。
・保健体育教員としてだけではなく、中学校教員として考え方が大きく変わった一日になりました。「well-bing」を高く持ち続け、共に生かし合う共生体育を創造・創発していきたい。