開催した講座の様子

D15 /D16特別支援教育新担当教員研修講座(後期)

 11月15日(火)、22日(火)に標記研修講座が開催されました。
 前期に引き続き、小学校及び中学校で初めて特別支援学級や通級指導教室を担当する教員108名が受講しました。
 「特別支援教育におけるICT活用の基礎・基本」や「特別支援学級、通級指導教室児童生徒の進路」の講義では、特別支援学級等におけるICT機器の活用や指導上の留意点、卒業後の進路についての情報や指導等について学びました。また、「障害特性に応じた指導~授業改善と評価~」では、講義や協議を通して、実践、評価、改善、引き継ぎの重要性について確認し、実際に個別の指導計画を活用し、実態把握から短期目標を考えました。

   

・授業の中で、ICTを活用したいと考えていたが、活用次第で幅が広がり、今後の授業にICTをもっと取り入れたいと思いました。
・生徒の実態をしっかりと把握して、生徒に合った方法でICTを活用することが大切であると改めて感じた。
・進学希望先についてのメリット、デメリットについて考え、知ることで自己選択できるようにし、情報提供の充実を図っていかなければいけないと思った。
・現在中2の生徒を担当していますが、高校のことだけでなく、更にその先を見据えた進路指導が大切だととても感じました。教師側がより多くの情報を得て、生徒と家族の思いを踏まえた進路選択できるようにしたいです。
・小グループで協議したことで、違う視点で子供のことを考えることができた。また他の先生方の指導や考え方が分かり、参考になった。
・指導の課題を常に見直しながら、子どもが一つでも多く「できること」を増やせるように手立てを考えていかなければならないと思いました。グループの先生方と意見交換、情報交換することで、現在担当している子どもにより向き合えたよい機会となりました。