開催した講座の様子

D19 ICTを活用した授業づくり(特別支援教育)研修講座

 8月26日(水)、標記講座を開催しました。
 東北福祉大学 准教授 杉浦 徹 氏 を講師にお招きし、「特別支援教育におけるICT活用について」というテーマで、講義・演習を行いました。演習では、実際にiPadを操作して、教材を作成しました。
 また、午後はICT機器を活用した授業実践を聞き、自分の授業について考える演習を行いました。
 本講座を通して、ICT機器に限らず、子供に合った教材・教具を考えることの重要性を学ぶとともに、明日からの授業づくりのヒントを得る機会となりました。

  
 
【受講者の感想】
ICTICTと言われる昨今、校内研究でもICT機器の活用について模索しているところ、杉浦先生のお話を聞いて、「iPadがあるから使わなきゃ」ではなく、子供たちのできて嬉しい気持ちを育て、共生社会につなげるために

実態に合ったものを見つけることが大事なのだと分かった。
・ICT機器の機能(アプリ)を有効に使うことで、子供の力を引き出したり、興味・関心を高めたりすることができると感じた。今一度、子供にどんな力を付けたいのかを考え、効果的にICT機器を使っていきたい。
・ICTを活用することで、生徒が学習や作業で発揮する力が拡大され、生徒自身もICTを活用してできたことに喜びを感じているように思った。児童の実態に合わせて、トライ&エラーでICTを活用していきたい。