開催した講座の様子

2021年4月の記事一覧

B01校長研修講座(前期)

4月27日(火)校長研修講座(前期)が開催されました。受講者は、小学校46名、中学校19名、高等学校13名、特別支援学校3名の合計81名でした。受講された校長先生は、研修を通して法規や学校経営等について理解を深め、校長としての識見と学校組織の運営能力を高めるための視点をもった様子でした。

【受講後の感想】
・和嶋教育長の講話では、内容は基より、その真摯な語り口から、新任校長への励ましが感じられ、身が引き締まる思いがした。
・情報公開や個人情報についての法的な根拠を理解でき、改めて自校の文書の取り扱いについて精査していかなければならないと感じた。
・校長としての自覚が深まる内容であった。トップリーダーとしての分かりやすい明確なビジョン及び目標を立て、そのための道筋と道具をはっきり示したい。

【講座内容】
1 開講式(所長挨拶)
2 講話(新任校長に期待する)
3 講義(学校における情報公開・個人情報保護)
4 校種別講義(私の学校経営)
5 校種別協議(学校課題への取組)

B16県立学校臨時講師等研修講座Ⅰ

 4月13日(火)、14日(水)に【B16県立学校臨時講師等研修講座Ⅰ】
を実施しました。
 高等学校16名、特別支援学校12名の計28名が受講し、「教職員の服務規
律について」「学校安全について」「生徒理解について」「情報セキュリテ
ィについて」「特別支援教育について」の講義・演習を通して教職員として
の心構えとなる基礎・基本を学びました。

  
  

【受講者の感想】
・安全管理に関して、勤務校の危機管理マニュアルを確認していないことに
気づいたので、戻って確認しつつ、日常から見えない危険を考えていきたい
です。
・特に教育相談の講義が大変参考になりました。勤めてからまだ日が経って
いないこともあり、生徒から相談等を受けたことはありませんが、今後のた
めにとても役立つ内容ばかりでした。
・生徒たちの「できた」も大切であるが、「分かった」という感覚も大切に
していきたいと思いました。
・授業を実施するだけでなく、評価改善していくことが大切だと改めて気づ
きました。授業の始めに目標を提示することは生徒にとっても授業内で学ぶ
べきポイントが分かり、効率が良くなると思うので実践していきたいです。
・教科指導する上で、自分だけではなく、同じような立場で悩みながらも、
頑張っていることを知りました。いろいろ児童によって対応は異なりますが、
まずはしっかりと向き合い、対応し、一緒に考えたり、取り組んだりしてい
きたいと思います。
・「指導上の課題とその対応について」ではグループに分かれて悩みや不安、
解決策を出し合いましたが、みんな悩みが似ていて少し安心しました。自分
自身だけでは解決できないことも様々な案が出され、「コミュニケーション」
や「観察・聞く」など明日から実践していこうと思います。
・臨時講師となり、時間が足りないと感じる日々ですが、自分の中で休む時
と勉強する時などしっかり区別して動いていかなければいけないと思いまし
た。分からないことは他の先生方に相談するなどして解決していきたいです。
まだまだ不安なことが多いですが、講座での学びを忘れずに頑張りたいです。