8月18日(水)~19日(木)の2日間、標記講座を開催しました。
1日目は、図画工作科の教科調査官 小林 恭代氏を講師に、オンラインによる講義、造形遊びの演習を行いました。2日目は、音楽の表現活動や造形と音楽のコラボレーション、評価規準の作成等を行いました。2日間を通して、図工、音楽の指導事項を理解したうえで、子どもとともに楽しむ授業づくりについて学びました。
【講座の内容】
1日目 講義「造形遊びの授業づくりと評価」
演習「「造形的な見方・考え方」を働かせて資質・能力を育成する造形遊び」
2日目 講義・演習「「音楽的な見方・考え方」を働かせて資質・能力を育成する表現活動」
演習「造形と音楽のコラボレーション」
協議「これからの図工と音楽の授業づくり」
・造形遊びの楽しさや大切さに触れることができ、大変よい経験になりました。協働することで自然と対話が生まれたり、どんなものを作り上げていくか考えたりと、子どもたちにつけていきたい力が活動の中に入っていることを知ることができました。
・生活の中での音への気付きや聴くことの楽しさ、感覚を働かせてリズムを取ったり、いろいろな音を出したりすることの楽しさを味わうことができた講義でした。
・考えを共有することで、考えつかなかった案が沢山生まれ、想像力も豊かになり、新しい発見にも繋がると思ったことから、子ども同士での活動を増やしていきたいと考えました。