開催した講座の様子

2022年6月の記事一覧

D01 総合的な学習の時間研修講座

5月24日(火)~25日(水)の2日間、総合的な学習時間研修講座が開催されました。受講者は、「探究的な学習の過程(課題設定→情報の収集→整理・分析→まとめ・表現)による総合的な学習の時間の進め方について理解し、演習・協議を通して、総合的な学習の時間の授業改善について考える。」を目指して、講義・演習・協議に取り組みました。

【講座の内容】
 1日目
   講  義 「総合的な学習の時間の役割」
   講  話 「置かれた場所で夢を叶える方法~思いのチカラ・行動のチカラ~」
         講師:リンゴミュージック代表 樋川 新一 氏
   演習・協議「探究的な学習の過程で学ぶ総合的な学習の時間」
   発        表   「探究的に学ぶ総合的な学習の時間の実践」
 2日目 
      講義   「探究的な学習の過程で取り組む総合的な学習の時間」
         講師:山形大学学術研究院 教授 野口 徹 氏
   演習・協議「探究的な学習の過程で学ぶ総合的な学習の時間」

  
    
【受講者の感想】
・学習指導要領のポイントを様々な学校の事例発表を通して説明してくださったので、内
 容が本当によく分かりました。今、高校で力を入れている総合的な学習の時間を中学校
 ではどうだろう?という視点でお話を聞きました。もっと総合的な学習の時間について
 勉強しなければいけないと切実に感じました。先生方全員を巻き込んで、こういう気持
 ちにさせるにはどうしたらよいかと、新しい課題が生まれました。
・様々な事例発表がとても参考になりました。すぐにでも学校現場で実践できそうです。  
 本当にレベルの高い内容でした。今回の研修は数年分の実践に値する内容でした。次回
 も参加したい気持ちです。
・たくさんの実践例を通して、たいへんわかりやすかった。小中高と学習スキルが繋がり
 発展していけるよう、小学校において身につけさせたい力を育めるよう取り組んでいき
 たい。

C15 小学校理科実践力向上研修講座

 6月6日(月),7日(火)の2日間,標記講座を開催し,7名の受講者が参加されました。
 この講座は,観察,実験や演習を通して,理科を指導する小学校教員としての指導力の向上と授業改善への意欲を高めることをねらいとして開催しました。
 理科の授業改善についての講義,観察,実験の工夫,プログラミング学習等幅広い内容を取り上げ,理科を指導する教員としての実践力向上を図る内容としました。
 日程と内容は,以下のとおりです。
 【1日目】午前:講義「理科の授業改善の視点」
         講義・実験「観察・実験の工夫~B生命・地球~」
      午後:講義・実験「観察,実験の工夫~B生命・地球~」
         講義・実験「問題解決の力を育む観察,実験」
 【2日目】午前:講義・実験「観察,実験の工夫~A物質・エネルギー~」
      午後:講義・実験「理科におけるプログラミング学習」




【受講した先生方の感想】
・児童への問いのもたせ方や問いから観察、実験へと結びつけていく手立てを学ぶこと 
 ができました。なかなか実際に見ることができないものを、モデルになるもので確か
 める方法があることを知りました。タブレットを活用しながら結果をまとめたり、表
 現したりする活動を取り入れていきたいです。
・実験器具や薬品の扱いについても分かりやすい資料をいただいたので、今後の指導に
 役立てていきたいです。
・専門的な指導のテクニックに触れることができました。体験的に学習することが学び
 につながっていくことを強く感じました。自分にとって苦手意識の強かったエネルギ
 ーや粒子分野でしたが、非常に興味をもって取り組むことができました。教える切り
 口を変えるだけで学びが深まることを理解しました。
・学んだことを応用していくためには、いかに児童自身の生活と結びつけて問題意識を
 もたせたり、他者の考えと比較、検討させたりするかというところにもっと指導の工
 夫が必要であると感じました。
・情報活用能力の育成として、プログラミング学習が必須であることが分かりました。
 身の回りにもたくさん、プログラミングされているものがあるので、子供たちに興味
 をもたせながらプログラミングの良さに気付かせる指導をしていきたいです。

C03 中学校国語科授業づくり講座

6月2日(木)~3日(金)に標記講座を開催しました。
 1日目は講義「学習指導要領に基づいた「読むこと」指導の授業改善」を行い、青森県の生徒に対し考えを形成する学習指導が大切であることを確認しました。また、授業づくりについての協議やICT活用の演習を行いました。
 2日目午前は岩手大学の藤井知弘教授による講義「学習指導要領に基づいた「読むこと」指導の授業改善」で、「読むこと」についての授業づくりについての大切な視点を学ぶことができました。
 2日目午後は演習・協議「付けたい力と「主体的・対話的で深い学び」を関連付けた「読むこと」指導の授業構想」で、言語活動を通しての指導する単元計画を作成しました。

  
【講義の内容】
6月2日(木)
・講義 学習指導要領に基づいた「読むこと」指導の授業改善
・講義・演習 付けたい力と「主体的・対話的で深い学び」を関連付けた「読むこと」指導の授業構想Ⅰ
・講義・演習 付けたい力と「主体的・対話的で深い学び」を関連付けたICT活用

6月3日(金)
・講義 学習指導要領に基づいた「読むこと」指導の授業改善
・演習・協議 付けたい力と「主体的・対話的で深い学び」を関連付けた「読むこと」指導の授業構想Ⅱ

【受講者の感想】
・授業の進め方やICT活用、また評価方法など、授業改善への気付きが多くありました。
・藤井教授の講義では、教育技術理論を生かした実践例を豊富に紹介していただいたので、自分の指導と重ね合わせながら、改善のポイントを探ることができました。
・協議では同じような悩みや実践例を共有することができ、今後への見通しをもつことができました。

B11 特別支援教育コーディネーター研修講座

 6月7日(火)標記講座を開催しました。
 小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の特別支援教育コーディネーターの先生方37名が受講され、午前は「特別支援教育コーディネーターの役割」について学びました。午後は、小学校の先生からの実践発表があり、具体的な取組について紹介していただきました。その後、グループに分かれて、特別支援教育コーディネーターとしての「事例検討の進め方」について演習を行いました。

 
【受講者の感想】
・今、自分がコーディネーターとして何をするべきなのかが分かった。また、今後の見通しをもつことができた。
・今年度初めてコーディネーターになり、何をすべきか分からず悩んでいました。本講座を受講し、自分自身難しく考えていた部分もありましたが、やれることからやっていこうと思いました。
・ケース会議の計画・進行も含め、これから実際に行うことが想定される内容について、一通り学ぶことができ、大変有意義でした。

D27 ゼロから学ぶ!Chromebook初心者講座

6月7日(火)標記講座を開催しました。小・中・高の12名(聴講含む)の先生方が受講され、Chromebookの基本操作、電子黒板への接続、授業に活用できる各種アプリの演習を行いました。

【講座の内容】
Chromebookについて
Chromebookの基本操作
電子黒板の活用
授業への活用

【講座の様子】

  
【受講者の感想】
・授業に取り入れていきたいと思います。
・電子黒板との使い方が参考になりました。
・Chromebookの仕組みがわかりました。
・教材を準備するという点で活かせそうです。